建替えで地域医療の充実へ。北団地診療所からながふさ共立診療所へ-八王子市

2015年暮れに完成し、2016年1月5日に開業したながふさ共立診療所。1月10日には診療所友の会、職員さん総出で開設祝賀会がにぎやかに行われました。

これまで都営住宅内で北団地診療所として40年間地域を支える医療を続けてこられました。今回訪問看護ステーションや友の会室、会議室もできました。益々のご発展を!(高)


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自然素材にこだわったグループホーム上棟式ー府中市

今年の秋は雨が多く作業が中断されることもたびたびありましたが、府中市内で建設中の障がい者のグループホームの上棟式が11月8日に行われました。

都内での木造平屋づくり。建主さんが埼玉西川産の木材選定に何回も足を運ぶ。施設を借りることになる法人(運営者)の意見を重ねて設計や建設を進めるなどをしてきました。建主さんの人にも自然にもやさしくという希望に応えた自然素材や工法にこだわった設計です。

当日は木の香が漂う中での上棟式でした。将来住むことになる数人の方々もご家族と一緒に参加されました。来春の完成が待ち遠しいです。(高)

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見学会感想

■岸岡のり子さん
参加してきました、岸岡。
わたしの収穫としては、
1、林さんの元気なお顔を見れてよかった
2、置き屋根がおもしろかった
3、運営法人の方にいろいろ聞け、カルチャーショックだった
4、地主さんがすばらしい!
です。
せっかくこっち方面の事例だったので、もっと広めればよかったなぁ。
ごめんなさい。

■丸山 豊さん
グループホームの見学会に参加させていただきましたので、
感想をお送りします。ありがとうございました。

認知症高齢者のグループホームの検討には参加したことがあるのですが、障がい者のグループホームの検討には参加したことがなかったので、どんな工夫があるのだろうかと楽しみに参加させてもらいました。
5人×2ユニットで定員は10名になりますが、夜間は各ユニットに最低でも2人の職員(世話人)が配置されるとのことです。障がいの程度によって24時間のサポートが必要になるんだと当たり前のことを改めて認識しました。
男女別2つのユニットの建具を開放すれば一体的にも利用できるように工夫されていること、各ユニット5人に対してそれぞれ3つと多めのトイレが用意されていること、6畳より少し広めの各個室にクローゼットサイズの押入収納が用意されていること、夏の日射対策として置き屋根にチャレンジしていること、古い樹木が残され下見板張りの外壁と併せて良い雰囲気を醸し出していること、などに特徴を感じました。
今回の運営法人では、長年の夢であったグループホームが同時期に2箇所で開設されるそうです。私自身の仕事の現場でも、作業所を運営している法人から、利用者とその家族のために、古い町家を利用して障がい者のグループホームを開設したいとの話が聞かれたりします。家族から独立した生活の場が様々に整備される時期がやっと来たのかもしれません。
入居が開始されて暮らしが馴染んできたら改めて訪問してみたいと思いました。
またよろしくお願いします。

■牛山美緒さん
私も昨日の「樹林の家」の見学会に参加させていただきました。
林さん、とも企画設計さん、丁寧にご説明下さり、ありがとうございましたも
府中の郷土の森公園のすぐ脇の、緑豊かな落ち着いた環境の中、木造のすてきな「家」でした。
このような家であれば、重度の身体障害のある方でも、親元を離れて安心して仲間たちと、支援を受けながら楽しく暮らしていけそうだなと感じました。
内装も床材をはじめ木がふんだんに使われていて、居心地がよかったです。
置き屋根も初めて知りましたが、夏に快適そうですね。ぜひ真夏の温熱環境や暮らし心地など、またお聞かせいただければと思います。
すてきな暮らしが始まることを、お祈りしています。

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