横浜市老朽改築の認可を受けて、職員のみなさんと検討会を始めたのが一昨年の春でした。2月には本園舎の仮使用となり、仮設園舎から引越し、3月には園庭も整備され、本園舎が完成しました。
「年長さんが短い間でも新しい園舎で生活し、卒園させてあげたい」という職員さんの願いをかなえることができホッとしています。(高)
横浜市老朽改築の認可を受けて、職員のみなさんと検討会を始めたのが一昨年の春でした。2月には本園舎の仮使用となり、仮設園舎から引越し、3月には園庭も整備され、本園舎が完成しました。
「年長さんが短い間でも新しい園舎で生活し、卒園させてあげたい」という職員さんの願いをかなえることができホッとしています。(高)
とも企画設計では、特記仕様書を昨年末からVectorで販売しています。
ホームページ「A4」「標準仕様書」「28年版」で検索してみてください。
実務で使っていただけると幸いです。(高)
リンク
建築工事特記仕様書
内容
国交省監修「公共建築工事標準仕様書」(平成28年改訂)に準拠し、住宅瑕疵担保履行法に基づく「設計施工基準」も取り入れた最新版です。ExcelA4版、加除方式で設計ごとに使用できます。
建築工事の特記仕様書をExcel データで用意しています。
ダウンロード後編集して使ってください。
価格は一式9000円(+消費税)
特徴
1.民間建築の設計監理を対象として、特記が必要な部分の他に要所を記入する形式です。
2.住宅瑕疵担保履行法に基づく「設計施工基準」を取り入れました。
3.押出成形セメント板に、サイディングボード等の項目を設けました。
4.「Excel2010」で作成しました。
5.サイズはA4版25ページです。
6.本文で使用しているフォントは「MSP ゴシック」です。
7.用途によりレイアウトをA3版やA1版などに自由に校正が可能です。
8.項目の追記・挿入や不要箇所の削除は設計ごとに適切な対応ができます。
建設地は間口に対して奥行きが細長い敷地で、調剤薬局店舗として存在感をどうもたせるかが一番の課題でした。
アプローチやファサードは、デザインと使い勝手の両面で隣りの建物との連続性を考慮しながらも、個性を出すことができたと思っています。
新薬局構想から仮薬局移転、新薬局建設と2年にわたる建設が無事工期内に完成し、ほっとしています。(熊)
Kさんは、休日など時間がとれるときは、湖や池などに出かけるそうです。車中泊で行くときもあるようです。写真について「このような釣果では、はずかしくて」と言いながら提供してくれました。
Ⅰさんは、おやじバンドを2~3人で組んでいるそうです。パートはギター。活動はスタジオで。バンド名を付けるほどにはまだまだとのこと。「60年代ブルースロックにはまっています。クラプトンやストーンズのコピーバンドで、週末などに楽しんでいます」とコメントをいただきました。
私は子どもが学童保育クラブに通っていたつながりで、子どもが卒会した後もOB保護者として学童保育の活動に関わっています。
指導員や保護者の仕事が終わってから会合があるため夜の会議が多くなります。写真は7月に行われた東京の学童保育研究集会の様子です。今回は私が研究集会の事務局長をつとめました。(古)
新建築家技術者集団の建築とまちづくりセミナーin札幌(2018年6月1日~3日)に参加しました。
詳しい紹介はこちらからどうぞ 建築とまちづくりセミナーin札幌
北海道をテーマにした4講座と小樽を中心とした見学会でした。
私は2日目の3講座とサッポロビール園での交流会に参加しました。一泊でしたが、旧道庁をじっくり見学でき、講座で北海道の建築とまちづくりを学び、それぞれ新しい角度から北海道を見ることができました。
私が受講したテーマです。
小樽運河の保存活動と今/
まちづくりを支える「場」と「人づくり」~江別市での活動/
積雪寒冷地である北海道の「防災まちづくり」について/
(高)
グループホームあけぼの樹林の家、完成から二年が経過しました。
この建物では「置き屋根」という古来からの日本の技法を採用しています。
屋根の上にもう1層屋根を組むことで、屋根が受ける直射日光の影響を室内に伝えにくくしています。
工学博士の金田正夫さん(一級建築士事務所無垢里主宰)が行った温度測定で、その効果が数値として実証されました。
グループホームの施設長からは「夏は過ごしやすかった」という感想をいただいていました。重度の身体障がいをもつ人たちが過ごしやすい家でありたいと思います。
機械に頼らずに夏涼しい。
今年の夏ももうすぐそこです。(村)
埼玉県所沢市に大規模流通施設の増築棟(鉄骨造、延べ面積700㎡)が完成しました。
4年前に本社機能を併設した所沢物流センターを建設し、増築棟は業務量増加により、倉庫・配送施設を拡大したいというものでした。引き続き今回も設計監理をさせていただきました。
道路を挟む隣地を購入し増築をするには道路の付け替えを行うことが必要だったため、開発許可、市条例の開発事業承認、開発適合証明、確認申請(棟別増築)、構造適合判定、省エネ届等の様々な許可申請がありました。
工期は5カ月と短く、さらに正月休みや大雪が降るアクシデントがあるなか、建設会社が効率の良い工事計画、各業者間の連携を綿密に調整を行い、工期通り引渡しができました。
竣工間際は各許認可の検査と時間との闘いでした。さまざまな担当の方々の協力のおかげで無事引渡しを終えた時は感慨深くほっとしました。(熊)
障がい者福祉施設の外部修繕工事を実施しました。
3年に一度の特殊建築物定期調査と毎年行う建築設備定期検査で劣化が進行していることを確認していましたが、前回の外部修繕から約10年経過し、補助金が認められたことから今回修繕工事を計画されました。
屋上やバルコニーの防水層を保護するモルタルが劣化し、剥離・ひび割れ箇所等が生じていました。防水層にはまだ影響ない状態でしたので、損傷の補修とさらに今後の寿命を持たせるべく表層の修繕を行いました。
同時に錆が浮きはじめた鉄部の塗装も実施し、メンテナンスしました。建物はどうしても経年劣化等の寿命がありますので、定期的な点検と早目の修繕計画が大切になります。今後とも定期点検業務等を通じ、適切な計画のアドバイスができるよう心掛けます。(吉)
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庇上部:全体的にひび割れが多く見られ、立上り部分はモルタルが剥離していた。 モルタル補修を行った。
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外階段:全体的にひび割れ、白華が見られ、柵基礎部分は雨水侵入により爆裂している箇所があった。補修後、ノンスリップシートを貼り劣化しにくく滑りにくい外階段へ。
2月から工事を進めていた荒川の高齢者グループホームが完成しました。
このグループホームはお父様から引き継いだ土地を福祉に活かしたいと建て主さんが考えられたものです。
設計を始めて約1年。設計はもちろん資金計画から細かい仕様まで建て主さんと運営事業者、建設会社との打合せでここまできました。
これからの建物維持管理にも関わっていきたいと思います。(高)