新型コロナウイルス感染にふりまわされた2020年が終わろうとしています。
今年はとも企画設計にも、医療機関から多くの相談が寄せられました。
「感染が疑われる患者さんが、他の患者さんと交わらずに待てる場所」ということで、建物の外に庇をつけたい、待合室の一部を囲いたい、囲いを作ったが換気は十分か。
「感染が疑われる患者さん専用の診察室が必要」ということで、事務室を二つに分けて診察室にしたい、屋外にプレハブ造で診察室をつくりたいなど。どこも緊急で、お金もたくさんはかけられません。それぞれの病院・診療所で医療を守るさまざまな努力と工夫が重ねられてきました。
残念ながら、大幅な感染者増加の中で迎えることになったこの年末。実効性のある政府の施策を望みます。
たいへんな状況下ではありますが、みなさん、どうぞ健康に気をつけて、元気に新年を迎えてください。
来る2021年がよい年でありますように。 (村)