母が有料老人ホームに入所しました。
母とは、父が亡くなってから3年間ほど一緒に暮らしました。
ここが最高だと言ってくれていたのに、入所が決まると「とうとう私も老人ホームに行くのだ」と気落ちしたように見えました。
ただ、私と顔を合わせるのは朝と夜と休日で、ひとりの時間が圧倒的に多かった母。
おしゃべり好きで、ずっとしゃべっているような人だったので、今思うと、寂しかったのだと思います。足が弱くなり、ちょくちょく転倒することがあり、不安もあったと思います。
老人ホームに入所し、寂しさも不安もなくなったように見えます。「入所して良かった」とも言ってくれています。
面会で母に会いに行き顔を見ると、なぜか歳をとったように感じます。 (熊)