
温泉櫓の前の道祖神

石鳥居のある道祖神

赤い鳥居のある道祖神

赤い帽子をかぶった道祖神

登録有形文化財「平井家住宅」

道祖神の後ろに見える網代の海

網代漁港
2月下旬、サークルの合宿で熱海市の南端に位置する網代温泉(あじろおんせん)へ。
せっかくの機会なので、合宿のメンバーと一緒に、網代のまちを歩きました。
網代は、熱海温泉の南端に位置する、海沿いの静かな町。
まずは、旧網代小学校にオープンした、街の交流拠点「AJIRO MUSUBI(網代むすび)」に集合。カフェやコワーキングスペースなどがあり、地元の人や観光客で賑わっていました。
カフェのスタッフに、「道祖神や古民家を見に行く」と話すと、「道祖神に鳥居があるのが、ここの道祖神の特徴」と教えてくれました。
私の知っている道祖神は道端にちょこんと置かれた可愛らしい石像です。こじんまりした鳥居を想像したのですが、この日出会った道祖神は、神社と見間違えるような立派な鳥居や立派な石段の上にまつられていました。
その昔、江戸への海路の要衝として諸国の廻船でにぎわったという網代のまち。人びとは道祖神にどんな願いを託してきたのでしょうか。
寒い季節でしたが、天気に恵まれ、楽しいまち歩きになりました。 (村)