建ててからが長い

実家の一軒家が築27年になり、風呂が寒いこともあり、今年中に温かい風呂を目指してユニットバスを交換することになりました。

これまでにも外壁や屋根、床材、キッチンなど、老朽化した部分のリフォームを何度も行ってきましたが、今度は家を手放すことも視野に入れるなど、持ち家は想像以上にお金と手間がかかるものだと感じています。

建築の仕事に関わり始めてから、図面や新しい建物を見る機会は増えましたが、実際に「住み続ける家」の現実を身近に感じたのは、実家が初めてかもしれません。

家族構成や生活の変化、設備の寿命など、住まいには時間とともに想定外の出来事が積み重なっていきます。

だからこそ、完璧な計画を目指すというよりも、将来手を入れやすい余白を残しておくことが大切なのだと感じています。 (北)

 

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川崎・京町診療所が完成

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川崎医療生活協同組合の京町診療所が1月末に完成しました。場所は京急八丁畷駅の近くです。
28年にわたり近隣の京町で診察をされてきましたが、外来診療、訪問診療、保健予防活動の充実をめざして新しい場所での開設となりました。
1階は診察、訪問、2階は健診・検査、3階は会議室・多目的室(認知症カフェなど想定)、スタッフ室です。

設計や近隣説明、工事期間を通して、組合員さん、職員さん、理事会のみなさんが地域に入り、地域の健康や介護を守ろう、診療所建設を成功させようとアピールされてきました。

この日は診療所のスタッフが院内を見て回り、設備説明を聞き、機器・備品の配置などを確認していました。
4月の開院を目指して準備が進められます。

職員のみなさんと近隣説明で回ったので、私も地域の様子が少しわかってきました。
高齢者が多く、海外からのファミリー層も多そうです。
内装コンセプト「結」のように、地域の人を包み込む頼もしい拠り所として、診療所の枠を超えた存在になってもらえたらと期待しています。 (高)

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成人の日に思ったこと

今年は、1月12日(月)が『成人の日』でした。
用事があり区の「二十歳の集い」の会場の入り口まで行きました。

女性は振袖の晴れ着姿、男性はスーツ姿、中には袴姿で、ハレやかに色とりどりに着飾って、とてもまぶしく、会場が賑わっていました。
地元のケーブルテレビが、参加者に「今何をしていますか?これからの夢は?家族へ一言」等インタビューしていて、夢に向かって頑張っている人、まだまだ模索している人、適当に流している人。いろいろ家庭の事情はあったと思いますが、父母にきちんと感謝を言える人、父の後継ぎとして勉強している人等々。後日放送されたもので拝見しました。自分はどうだったかなぁと考えさせられました。

印象に残っているのは、会場に昇るエレベータの中である男性が「このエレベータの二十歳率すげーよな」と大きな声で言っていたことです。そりゃそうだよ・・・と心の中で笑ってしまいました。

「これからの人生、がんばれー」とエールをおくるとともに、ここまでご家族の皆さん「ここまでお疲れさまです」。 (古)

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心落ち着く場所

新年明けましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

自宅からの便が良いので、季節ごとに山梨県の勝沼に出かけています。写真は勝沼ぶどう郷駅から車で10分ほどの大善寺です。急な階段を上った先に、山を背にした本堂があります。開祖は平安時代の僧、行基。戦国時代の武田家、明治維新時などに登場し、歴史に名前を残す古刹です。

ご本尊はぶどうを持つ仏様。ぶどう寺とも言われており、現在は住職がぶどうを育てワインにしています。お寺の座敷で、風流な庭を見ながら飲むワインは美味しく、毎回立ち寄っています。心落ち着く空間です。

心を落ち着け事に臨みたいと思いながら、毎日バタバタ。時々振り返りながら穏やかに進みたいものです。 (高)

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秋・女川の旅

これは、女川4つの鐘の一つ、伝承の鐘です。

 

 

 

 

今年も行ってきました。おながわ秋の収穫祭、さんま祭りです。今回は三連休の中日で前日前乗りです。さんまをゲットするのに、朝7時30分から並び、焼き始めるのが9時、食べれるのが10時です。ただ、10時では列の後方は、霞すんでよく見えない状態です。さんま1尾につき100円の運営協力金が必要です。500円払うとファストパスと称する近道を通ることができます。ファストパスを利用する人は、どことなく垢ぬけてみえて、100円側は絶対にファストパスは使わないみたいな感じです。

手にするさんまは個体差が大きく、初めての時は、渡されるまま受け取り、半身網に持っていかれているようなものだったので、今回はそうはいかないと心に決めていたのですが、前のおばさんが、いきなり10尾持っていかれて、また渡されるまま。
ただ…もう一つ楽しみがあります。先ほどの伝承の鐘のしたで、振舞われているのが、さんまのつみれ汁です。これは、うまい。

三連休の三日目は、閖上朝市に行ってきました。やはり前日前乗りです。
グーグルMAPで、近くに牛タン弁当屋さんがあったので、行ってみることにしました。前の熟年夫婦が厚切り弁当購入してました、私はなぜか極上弁当を頼んでました。最上級弁当です。ちょっとファストパス気分です。
正解でした。食べてびっくり牛タンの概念が覆りました。薄い概念ですが。やわらかいのなんのって。

三日目の朝は、朝市直行です。これくださいの一言が言えずに、ただぐるっと回っただけで、出口でセリ鍋の屋台があり、これは食っていこうかと思い、列に並びました。なぜか私の番からおやじが出てきて、やたら具材を確認しながら、注いでいます。はは~ん一人前をきっちり計っていると思っていました。ただ、食べてびっくり、やたら具材が多い。おやじ疑ってごめん。

 

 

 

 

来年は、ごはんとさんま、つみれ汁&セリ鍋片手に極上弁当か、おやじまた頼みます。
穏やかな女川港と変わらない日和山と閖上海岸を見に行けたらと思っています。 (熊)

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あきしま相互病院『民医連医療』に掲載

今年完成した「あきしま相互病院・増築棟」。
『民医連医療』11月号の「民医連事業所のある風景」で掲載がありましたので、紹介します。患者さん、職員さんの安心した笑顔を見ることができ、安堵します。
写真は全て『民医連医療』からです。 (高)

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25年目のせんだいメディアテーク

2000年に完成したせんだいメディアテーク(図書館、イベントホール、展示コーナーなどが入る仙台市の複合施設)を訪れる機会があった。
透ける外観、そこに見えるチューブと呼ばれる配管や縦動線。近未来的に見えるかもしれないが、目の前の定禅寺通りの並木と一体に見えて気持ち良い空間になっていた。
動線と各機能が仕切られずつながり、外部へも視線がそのまま通じ、空間に広がりを感じさせる。完成から25年目になるが古さを全く感じさせない。

最上階では「たてもの観察帖」の展示。
1960年代に建てられたビルの定点観測が興味深く、建物に対する深い愛情が感じられる展示だった。


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ようやく秋っぽい気候になってきました

 

 

 

 

 

今年(2025年)8月には東京都心では8月18日から10日連続で、9月にも観測史上初の3日連続の猛暑日を記録し、統計史上最長記録を更新しました。
9月中下旬からは30℃を下回る日も観測されるようになり、ようやく外でも生活しやすくなってきています。

9月に入ると地域の複数の神社で例大祭が毎週のように開催され、神輿が艶やかにまちを彩ります。この催しでも私は秋を感じるようになりました。 (古)

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豊年に感謝し、来年の豊作を祈る

板神輿の上で戦う2人の武将

旧暦6月、八重山諸島各地で行われる豊年祭。今年の豊作を祝い、そして来年の豊作を祈る。縁あってこの日、石垣島にある集落のムラプール(豊年祭2日目に集落の中で行われる祭り)を、地元の人たちに交じって観覧させてもらった。

到着した午後7時にはすでに壮麗な旗頭がずらりと並び、地元の団体による奉納芸能が続いていた。手踊りの隊列を熱心に見つめていた幼い子どもが、身振り手振りを真似て踊り出す。板神輿に乗った武将同士の戦いを見守る小学生たちから歓声が上げる。こうして、大切な地域の祭が子どもたちにつながっていくのだ。

「ガーリー」と呼ばれる儀式では、会場全体に響く「サーサー!サーサー!」の掛け声のなか、重さ40㎏の旗頭が次々と担ぎ手から担ぎ手へ手渡されていく。クライマックスは、幻想的なかがり火の中で行われる住民総出の大綱引き。今年の綱引きでは、西側が勝利をおさめ、「西の勝利により、来年の豊作が約束された」というアナウンスが流れた。

真新しい稲わらで組まれた綱引き綱は役目を終えて路肩に寄せられていた。大切な祭りを共有させてもらったことに感謝しながら、興奮冷めやらぬこの場を後にした。  (村)

かがり火に照らされた旗頭

御嶽の前に並んだ旗頭

御嶽前で芸能が披露される

綱引き綱に座り、熱心に見守る子どもたち

役目を終えた綱引き綱

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廃墟と建築

釣りが好きで、休みはいろんなダム湖をめぐって遠方まで行くのですが、なんせ釣れない。
最近は釣りをあきらめて、温泉地や観光地をドライブするようになっています。

そんな中、廃墟をよく目にします。若い頃は、人が利用しない建物は建築じゃないと考えていました。ただ、廃墟をよく見るとアレこの角度、魚に見えるとか、よくこんな敷地に設計して施工してさぞや大変だったろうな、逆におもしろかっただろうな。開店時は、大にぎわいだったのかな。とか色々と語りかけてくるような気がして、廃墟も建築なのだといまは感じています。

建築は、解体されたときにその使命を全うします。
ただ、凶器になった時には、その使命を失うと思っています。

解体中の水上再生プロジェクト

臨時休業中のみなかみ町観光会館

 

 

使われていないもみじ峡奥利根館

 

廃墟が語りかけるとか、かっこよいことを言ってはいますが、いざ解体されると、なにが建っていたのかさえ覚えていません。忘れたくなければ、言葉に残すことがよいかなと思っています。言葉は、二次元・三次元・四次元・五感を残せると思うからです。残したことはないのですけど。

表題が重すぎたかな?
まあ、魚が釣れ出すと…    (熊)

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